
開催イベントの報告
2024/06/25
絵本と保育( 絵本の大切さ・読み聞かせを学ぼう)
2024年6月8日「絵本と保育」-絵本の大切さ読み聞かせを学ぼうーの講座を開催しました。
講師は社会福祉法人博光福祉会に在籍し保育アドバイザーとして活躍する尾崎綾香先生です。
まず始めは、参加者の気持ちがリラックスし、楽しい雰囲気で開催できるように「うた遊びの絵本」から始まりました。“しあわせならてをたたこう♬ポンポン♪”笑顔で楽しく始まりました。
子どもたちの大好きな「だるまちゃんとてんぐちゃん」では、だるまちゃんのおとうさん“だるまどん”が、だるまちゃんの希望を叶えてあげようとする一生懸命な愛情・・・でも、違うんだよね、僕の求めているものは・・・という、だるまちゃんの気持ちと主張、このやり取りの楽しさは、ほのぼのとした大人と子どものすれ違い、として楽しく見ることができます。
一方では、尾崎先生のお話を聴きながら、私たちもだるまどんのように丁寧に子どもの気持ちを聴き寄り添っているかな、と考えさせられる絵本でもあるのだなと思いました。
そして「がんピーさんのふなそび」では、状況を保育園に置き換え、乗り合わせた動物をそれぞれ個性豊かな子どもたちに重ね合わせ、保育士としたらどう援助するか?どう環境を考えるかというところで、話し合いを持ちました。
参加者は尾崎先生の絵本への解釈の奥の深さに学びを得て、今までとは違った気づきや視点を得て、ますます絵本の楽しさ・面白さを発見したようです。
そして、今回も小路先生の保育士ヨガを行いました。ゆったりとした時間を皆さんと共有し、楽しい学びに共感できたと思いました。皆様、ありがとうございました!!