実施報告
開催イベントの報告
2024/05/27
幼児教育を考える (1) 
5月25日(土)幼児教育1「未来を生きる子ども達に必要な力」-日本の教育とイエナプランーとテーマを設定し、講座を開催しました。

2018年の3法令同時改訂により、全ての園が3歳児から4時間を教育の時間と位置付けられました。その結果、特に保育園は、幼児教育への認識が変わったと思います。
今回の講座は、目まぐるしく変わる世の中「予測できない未来」「VUCA(ブーカ)の時代」と言われている今、日本の学校教育がどのような方向に向かっているのかを知ろう、そのうえで幼児教育を考えよう・・・と、講座内容を組み立てました。

2015年の「資料1 教育課程企画特別部会論点整理」「(1)新しい時代と社会に開かれた教育課程」を読んでいると「え、こんなことが文科省から提唱されていたんだ!」と驚きとともに、現場とのギャップにも驚かされました。社会に開かれた教育課程、学校の意義が書かれ、また今の時代に即した新たな学校文化を作り上げ、絶えず探究心を持ってほしい、という文科省の提言、日本の学校の改革を願っていることが伝わってきます。
素晴らしい!!日本の教育に希望が見える!と思いながらも・・・・・何で??現場とは程遠いと思い、参加者の皆さんと考えていく場としました。

最後に、文科省の提言は、オランダのイエナプラン教育の理念にも通じるところがあり、改めてオランダの教育に学ぼう、とのDVDを鑑賞しました。その後「オランダはいいなあ・・・行ってみたい!」・・・皆さんの心の声とともに・・・グループワークに移行しました。

感想では「自分で考えて答えを出していくこと、自分で切り開いていくことの大切さを感じた。」「園に帰って皆に伝えながら、これからの保育を考えていきたい」「自分は、自分で考えなくてはいけないような時にしか、考えようとはしなかったけど、今日の研修を通してもっと積極的に保育を考えていきたい」等、アンケートに沢山答えていただきました。ありがとうございます!

また、今回の講座から「保育士ヨガでリラックスタイム」が始まりました。ヨガで体と心を整え「楽しく働いてほしい!いつも笑顔の保育士さんでいてほしい!」という、ヨガインストラクターの庄司先生の思いが伝わってきました。とても良い時間を体験しました。

帰りがけに「先生、ヨガ良かったわ~」と、言ってくださる方もいました。
これからも、皆さんと協力しながら「楽しく学ぼう、そして保育園に笑顔を!」を、実践していきたいと思っています。
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