
きままな「あそまなブログ」
2024/10/23
第5回ネパール祭り
2024年10月20日(日)ネパール祭りに行ってきました。場所はアクタ西宮(阪急西宮北口直結)で行われました。主催はNGOネパール虹の家です。
ネパール祭りのチラシには、こう書いてあります。
『NGOネパール虹の家は2015年ネパール地震被災地復興支援活動を初めて10年になります。「地震で親を亡くした子どもたちを笑顔にしたい」という思いを持ったメンバーにより設立され、活動を続けています。これまでたくさんの方々からいただいた善意と応援がエネルギーになっています。日本で暮らすネパールの若者と一緒にネパール祭りをお楽しみください』
友人からの誘いがあり、昨年から参加しています。
友人のあいさつから開催となり、プログラム1番のネパールダンスです。民族衣装を身に着けた女性の軽快な踊りと輝くような笑顔に、自然に手拍子が出て賑やかに始まりました。会場からは思わず「かわいい!」と声が上がっていました。
次々に趣向を凝らしたプログラムが進みます。
ネパールの楽器の紹介があり、ダンプとマダァルという楽器に触れる体験もできました。ネパールのクイズでは、ちょっとしたネパール豆知識も得ました。「エベレスト」はネパールでは「サガルマータ」と言われ、西暦2024年の今は、日本にも元号での数え方があるようにネパールではビクラム歴で「2081年」になるようです。また、ネパールの絵本の紹介もあり、最後にはビンゴ大会もありました。ネパールの生地で作られた雑貨のプレゼントを頂き、ネパールを堪能しました。
昨年よりも今年は更に皆が一体となり楽しんでいたよう感じました。何よりネパールの若者たちが、笑顔で語りかけ会場の参加者と手遊びをしたり積極的に会場を盛り上げようとする姿に感心しました。きっと、日本での生活も落ち着き自信を持ってきたのではないかと感じ嬉しくなりました。
様々な支援の在り方、支援というより人と人のつながりの中に援助が生まれるのだろうと思いました。気負わず、身近な人が困っていたら、ちょっと声をかけてあげよう、その延長線上に国を超えたつながりもあるのではないかと感じました。そうはいっても国を超えてのつながりは、大変なのよ、と言われそうですが・・・。しかし、基本的には、その人を知る、その国を知る、そして理解しあう、話し合う、助け合う・・・ことができれば、万事解決!!となりそうな気がします。
しかし、世界では、今もどこかで傷つけあい、たくさんの子どもたちが犠牲になっています。
今日の若者のように、いつか世界中の子どもたちの笑顔輝く日を!!と祈ります。